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運用のよしあし、ってなにで分かるの?

こんにちは!みらい女性倶楽部のブログ担当冨田です。

今回は、前回の【用語解説】基準価額って?でご紹介した、運用のよしあしを見極めるポイントについて解説します。

前回、基準価額の高い安いだけでは、運用のよしあしは判断できない。ファンドの運用成績のよしあしを見極める場合には、トータルリターンを参考にするとよいでしょう。とお話ししました。

では、トータルリターンとは何でしょうか。

トータルリターンは、ファンドがある期間内において、どれくらいの成績をあげられたかを示したものです。
パーセンテージで表されています。(3年以上の場合は、年率換算)
投資している株式や債券などの値上がり益だけでなく、分配金も加味して計算されています。

このトータルリターンを見ることで、運用のよしあしを判断することができます。

たとえば、同じ投資対象(日本株式)、同じ運用スタイル(アクティブ)で比較してみると(基準日:2016年9月末)

・フィデリティ日本成長株ファンド:トータルリターン1年/1.69%
・三井住友バリュー株式年金ファンド:トータルリターン1年/-8.69%

同じ運用期間、同じ投資対象で同じ運用スタイルでも、こんなにも運用成果が違います。

フィデリティ日本成長株ファンドのほうが、運用がうまくて、いいファンド!

と、思ってしまうかもしれません。
では、期間を変えてみるとどうでしょう。

・フィデリティ日本成長株ファンド:トータルリターン3年/5.64%、トータルリターン5年/13.85%
・三井住友バリュー株式年金ファンド:トータルリターン3年/4.34%、トータルリターン5年/13.48%

1年という短い期間では、ファンドが投資している対象の一時的な影響を受けてしまうこともあります。
でも期間を長くしてみると、一時的な影響もならされてファンド本来の運用成果が表れます。

確定拠出年金の運用期間は、数十年と長いのが一般的です。
ファンドの運用成果を見る時は、短期間だけでなく、長期間の数値も合わせて参考にするとよいですね。

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