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とある定年夫婦が楽しむ、株式投資のマイルールとは?

これまでは経験がなかった人も、定年を機に「はじめてみようかなー」と思うことが多い株式投資。

そのきっかけとなる思いは「退職金を元手に」「時間がたっぷりあるから」とさまざまです。
現役時代にはなかった「ゆとり」を手にして、一から勉強を始める方もいらっしゃいます。

定年退職後に自分なりのルールを作り、夫婦で株式投資を楽しんでいる友人に、どうやっているのかお話を伺ったところ、

こんな風に株式を楽しむという手もあるんだー!

と感じた次第。

そこで、株式投資に興味はあるものの未知の世界に及び腰だったり、他のひとはどんな風にしているのかなー、と気になっても聞ける機会がない方の参考になればと、当コラムでお話しをご紹介しますね。

夫婦一緒に楽しむ

-これまで資産運用の経験はあったんですか?

以前、投資信託をちょっと買ったことはありましたが、株式投資は初めてで全く知識はありません。

-では、株式投資をはじめようと思ったキッカケは何ですか?

60歳で定年退職になった時、定年後のボケ防止に何がいいかなー、と夫婦で考えたのがキッカケです。経済状況の変化にも敏感になり、勉強にもなるかなと。

-そうなんですねー。株式投資は、ご夫婦でされているんですか?

はい。といっても、夫婦どちらかだけがするのではなく、それぞれで投資をしようと決めました。
株式投資の目的が、資産運用というよりも社会勉強が主だったので。

それぞれが300万を上限に運用し、ローリスク、ローリタウンで競い合うことにしたんです。

-ゲーム感覚で楽しそうですね!投資する金額以外に決めたことはありますか?

夫婦ともども株式投資は初心者なので、投資する銘柄の選び方や、売買する時のルールをあらかじめ決めました。

株式投資の環境作り

-株式を売買する証券口座はどのように選ばれましたか?

売買手数料の安さと、売買の手軽さからネット証券にしようと。なかでも、サイトの使い勝手を色々比較して、マネックス証券にしました。

-株式投資をする上で、日頃、参考にしている情報はありますか?

情報の収集には、日経電子版やネット配信の経済ニュースを参考にしています。
マネー雑誌はあまり参考にしません。雑誌は書き手の希望的な憶測が強く出ているような気がして、客観性に欠けるので。株式投資に必要な基本的な知識は、入門書を活用します。

-投資する銘柄はどう選ぶのでしょう?

銘柄を選ぶ時の一番のポイントは、東証一部上場企業で、売買代金が多いこと。日々の売買が少ない会社だと、売りたいとき買いたいときのチャンスを逃してしまいます。

その中から、売買の一単元が20万~40万円位の会社を6~8社に絞ります。複数の銘柄を選ぶ際は、ひとつの業種に偏らず様々な業種から選定するように心がけています。

そして、低PERの割安株であること。でも、あんまり拘りません(笑)。

-なぜ、あまり拘らないのですか?

割安かどうかよりも、自分が興味のある会社、応援したいと思う会社を買いたいと思っています。より関心が沸きますから。

-たしかに株式の基本は「応援」ですものねー。ちなみに割安株などを選ぶ方法はどうされているんですか?

割安株などの銘柄選びにはネットの「みん株」や「株マップ.com」を利用してます。

-おお、みん株。これですね!細かく検索できますね!
https://minkabu.jp/
株マップはこちら。
http://jp.kabumap.com/servlets/kabumap/Action?SRC=home/base

買うとき、売るときの基準

-株式の売買ルールを決めているそうですが、どんなルールなんですか?

買うときは、まず一単元だけ。その後、もし最初の買値から更に下がったら、下がった原因を調べて特に問題が無ければ、更にもう一単元買い増す。
株価が下がったからといって、原因も分からず慌てて損切はしません。

売るときは、買値より10%程度を売値目標に定め、目標値に到達したら即売却。それ以上のリターンは望まないようにしています。もともとローリスク・ローリターンがスタイルですので。

それに、売却後しばらくして株価が下がったら、また買えばいいのですから。その方が年間の売買チャンスも増えますし。

―損切りではなく利益確定のルールを決めているのですね。では、買う時の株価の目安はどのように決めているのでしょうか?

チャートから株価の割安感や出遅れ感などを探っています。株価チャートの3年、1年、3か月のトレンド(流れ)から、買いたい値段を決めます。

儲かったお金の使い途

-実際に株式投資で儲かったお金はどのようにしていますか?

儲かったお金は再投資せずに受取っています。300万を限度に運用することにしていますので、増えた分はお小遣いとして楽しんでいます。

-ありがとうございました!!

いかがでしょうか。
夫婦で話し合ったルールのなかで、お互い競い合いながら株式投資を楽しまれている様子が伺えます。

いざ株式投資を始めると、毎日の株価の上がり下がりに一喜一憂したり、カーッと熱くなってどんどん投資資金を増やしてしまいがちです。
でも、事前にいくつかルールを決めておくことで、冷静に楽しむことができるのではないでしょうか。

儲けられるだけ儲けようとせず、増えたお金の使い途も決めておくと、より楽しい株式投資になりますね。是非、ご参考になさってください。

※当コラムは、あくまで事例紹介であり、株式取引を推奨するものではありません。

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