30代共働きで子育て中のYさんは、値上げラッシュのダメージを受けて家計管理に悩んでいるとのこと。マネー相談をお受けした内容が記事になっています。この記事は後編です。
前編では家計管理のコツをお伝えしました。後編では、特にYさんが不安に思っている光熱費の高騰と物価上昇、そしてこれから上がっていくだろう教育費について、ご相談に応じています。保険も入り過ぎと気にされていたので、見直し方もお伝えしました。そして、最後に、具体的な家計改善後の収支をまとめてあります。
このご相談のあと、「鈴木さん！！光熱費、家族全員で意識したら半分以下になりました！！」という嬉しいご報告がありました。やはり、意識ひとつで変わるんです。同居家族が多いYさん、家族全員を巻き込めたことが結果につながりましたね。本当に良かったです。
ちなみにYさんは、電力会社などの切り替えはしていません。切り替えの選択肢も話しましたが、Yさんは「それはちょっと勇気ない」と言いましたし、多くのお客様がそうおっしゃいます。実は私も家族の同意を得られないことと、多少の不安もあり、切り替えしておりません。
電力調達価格の上昇で収益が減ってしまって、倒産や撤退に追い込まれた新電力事業者も、多くありました。もし契約した新電力が倒産や撤退しても、ただちに電気を使えなくなるわけではなく、事前に通知が届くので、新しい会社に契約を切り替えれば問題ないのですが・・・。
正直、封書で届く通知を見逃す可能性もあるわが家。やはり不安です。
「エネチェンジ」など比較サイトで数字だけ見れば、新電力やガスとセットで切り替えることで、光熱費をかなり下げられることはわかります。ですので、試算をしメリットを理解することはとても大事。
まずは自分がすぐにできる「電気やガスの使い方を見直す」から、家族全員で取り組むと良いですね。本記事はこちらからお読みくださいね！
★2022年9月2日現在の情報です
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