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【用語解説】アクティブファンドとは

投資信託の運用スタイルは「インデックス型」と「アクティブ型」の2タイプに分かれます。

今回は「アクティブ型」ファンドについて、どんなものか、メリット・デメリットをお話しします。
(参考コラム:【用語解説】インデックスファンドとは

アクティブファンドとは、「ベンチマーク」を上回る運用成果を目指す投資信託のこと。
ベンチマークには主に投資先の「指数」が用いられています。
(アクティブファンドの中には、ベンチマークを採用しないものもあります)

代表的なベンチマークは、
・国内株式:「TOPIX(東証株価指数)」
・国内債券:「NOMURA-BPI総合」
・海外株式:「MSCIコクサイ・インデックス」「MSCIエマージング・マーケット・インデックス」
・海外債券:「シティグループ世界国債インデックス」
などがあり、国内で販売されている投資信託の多くはアクティブファンドです。

ファンドマネージャーの運用のプロの投資技術とよりすぐりの銘柄で、市場平均以上のパフォーマンスを狙えるのが、アクティブファンドの最大のメリット。

ファンドが実際に市場の平均値よりも優秀な成績を上げているかは、運用レポートや、ファンド情報サイトでも簡単にチェックできます。

一方、デメリットは「コストが高め」なこと。
アクティブファンドは、運用成果を上げるために手間暇かけて投資先の調査や分析、売買のタイミングなどを判断するので、どうしても運営コストが高くなりがち。

ですが最近では、まだ数は少ないものの購入時の販売手数料が無料のノーロードタイプも登場しています。
販売会社によって同じファンドでも販売手数料が異なることもありますので、気になるファンドがあったら情報サイトなどでチェックしてみましょう。

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