みらい女性倶楽部の鈴木です。
今朝の日経電子版に掲載されていた記事を紹介します。
※日本経済新聞3月17日付朝刊より引用
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30代の62%が老後に備えて資産形成<日経3月17日付>
フィデリティ投信は17日、30歳代で老後に備えた資産形成を始めている人が62%に上るという調査結果を発表した。1年前に比べ5ポイント上昇しており「金利低下で老後資産に不安のある個人が増えている」(フィデリティ退職・投資教育研究所の野尻哲史氏)とみられる。約1万2000人の勤労者を対象に、マイナス金利導入直後の2月下旬にインターネット調査をした。全体でも老後に備えた資産運用や貯蓄をする個人は58%と1年前に比べ2ポイント上昇した。特に保有資産が100万~500万円の層が64%と5ポイント上昇、若年層や金融資産の多くない層がマイナス金利の導入で危機感を強めている様子がうかがえる。
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みらいをよりよくするためのキーワードは3つ。
「長い目でみる」「コツコツと」「すぐ始める」
特に「お金」の不安を減らすためには、長時間かけてじっくりと資産形成することが大切。同じ3000万円を作るにしても50歳からの10年間だと年300万円貯めないといけませんが、30歳からの30年なら年100万円。長期間あれば、リスク資産を入れた運用にもチャレンジできますので、さらに負担を減らせるかと思います。
月1万円でもいいのです。まずはスタートさせ、教育費負担などが落ち着いたら本腰を入れて金額を増やす方法もあります。
月1万円を18年間、その後月7万円を12年間、すべて複利3%で殖やせたとすると、30年後には約1670万円作れます。
もちろん、資産形成の手段を選ぶときには、まず節税できる仕組みを選択することを忘れずに。
会社で確定拠出年金に入っている場合は、運用商品の見直しを。また、マッチング拠出が可能な方はぜひ活用してください。
会社にない場合は、個人型確定拠出年金を活用して、毎年支払う所得税・住民税をきちんと抑えながら、賢く老後に向けた資産形成始めましょう。
みらい女性倶楽部では、個人型確定拠出年金加入のサポートをしています。気になる方はぜひお問い合わせを♪