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【用語解説】ファンド分類って何?

こんにちは!みらい女性倶楽部のブログ担当冨田です。

個人型確定拠出年金『iDeco』。来年からほとんどの現役世代が加入できるとあって、興味をもち、情報収集を始めた方も多くいらっしゃることと思います。

どの金融機関にしようかなぁ。
どんな商品があるのかなぁ。

と、ホームページを開けてみると、そこには見たこともない用語と数字が画面いっぱいに押し寄せてきて、ビックリすることもあるのでは?

そこで、このブログで少しずつ用語の解説と、見るべきポイントについて紹介していきたいと思います。

今回は、運用商品ラインナップページに必ず出てくる『ファンド分類』という言葉について解説します。

※「ファンド」とは…
複数の投資家から集めた資金を、運用のプロが運用する金融商品を指します。
主に扱われる投資信託商品では、多くの株式や債券などから、これなら成果が出そうだぞ、というものに投資をして、その運用の成果を投資家に分配します。

ファンド分類とは、投資信託の商品である「ファンド」を、投資対象によってグループ分けしたものです。
投資する地域はどこなのか、何に投資をしているのか、によって分けられています。

たとえば、投資する地域が国内で、主な収益先として株式に投資をしているものを、“国内株式”。投資する地域が海外で、主な収益先として債券に投資をしているものを、“国際債券”。主な収益先が不動産になると、“REIT”。といった具合です。
※不動産投資ファンドのことを「REIT」といいます

商品を絞り込むポイントは、運用のイメージを決めることです。
たとえば…

・時間を味方に積極的に運用したい → 主な収益先を、株式
・リスクを抑えて安定的に運用したい → 主な収益先を、債券

・日本の成長力に集中したい、やはり国内は身近でわかりやすい → 投資地域を、国内
・広く世界に投資してみたい → 投資地域を、国際(海外)

ファンド分類で絞り込むことで、自分のイメージに合うファンドを探しやすくなりますね。

ファンド分類でグループを絞り込めたら、おなじグループ内で、運用方針やコスト(信託報酬)、運用成績(トータルリターン)などを比較検討するとよいでしょう。

比較検討のポイントについては、また後日ブログで紹介しますね。

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