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【用語解説】ターゲットイヤー型ファンドって?

今日はiDeCoセミナーでもよく質問される「ターゲットイヤー型ファンド」について解説します。

ターゲットイヤー型ファンドとは、退職などあらかじめ目標となる年(=ターゲットイヤー)に向けてファンドの中の資産配分(株式や債券など)を自動的に変更するタイプの投資信託のこと。

当初は積極的に運用する資産(株式など)を多く配分し、ターゲットイヤーが近づくにつれ安定的な運用資産(債券など)の比率を上げ、積極的に運用する資産は減らしていくしくみです。

楽天証券のiDeCo商品ラインナップ「楽天ターゲットイヤー2030・2040・2050」を見てみると…              (出典:楽天ターゲットイヤー2030・2040・2050目論見書)

楽天ターゲットイヤーの場合、ファンド名の末尾の2030・2040・2050は西暦を表していて、それぞれの年に向けて組入れ資産の配分が変わっていき、ターゲットイヤーに達すると一定の配分で固定されます。(配分の変更ルールはファンドごとに異なります。)

たとえば、2017年に35歳の人が60歳まで「楽天ターゲットイヤー2040」で運用すると、58歳となる2040年がターゲットイヤーとなります。当初は株式75%の資産配分だったのが徐々に減っていき、58歳の時には株式15%になるわけです。

「一般的に、若いうちは60歳まで運用期間を長くとれることから、リスクは高くても長期的にリターンを見込める株式の割合を高めた積極的な運用が望ましいが、年齢が高まるにつれ残りの運用期間は短くなるため、資産を守ることができる安定的な運用が安心」

そんなライフステージを想定した運用スタイルから、ターゲットイヤー型ファンドは「ライフサイクルファンド」とも言われているんです。

ほったらかしにしたいけど、年金で受け取る頃にはファンドの値動きにハラハラしたくない

という人には配分変更をお任せできるから便利。

でも、年齢にとらわれず、市況を見て自分で配分を変更したい人には向いていないです。

自分の運用スタイルに合わせて上手に選びたいですね。

★2017年2月25日現在の情報です

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