※今回ご紹介する手続きの流れは、私が加入するSBI証券のケースです。運営管理機関により異なる場合がありますので、ご注意ください。
先日のコラムで、こうお伝えしました。
あんなに促していたのに、先日、証明書を誤って破棄してしまいました。翌年の確定申告までに再発行しないといけません。そこで、加入するSBI証券のコールセンターに依頼の電話をしました。
ちなみに、コールセンターに依頼した後で知ったのですが、SBI証券ではWebからも再発行に必要な書類の請求ができます。
でも、私はコールセンターを優先的に利用したい派です。正しい資料請求や変更手続きなどの確認を、オペレーターのアドバイスをもとに確実に出来るから安心なのです。参考までにWebでの手続きを載せておきますね。
③「掛金の払込証明書を再発行したい」の中の「住所変更」の有無をチェックし、再発行に必要な以下の書類を請求します。
・小規模企業共済等掛金払込証明書再発行申請書
・加入者等氏名・住所変更届(住所変更がある場合)
すると数日中に、請求した書類が郵送されてきます。
私の場合は、住所の地番変更があったため、このタイミングで住所変更の手続きも行いました。取り寄せた書類2通ともに「基礎年金番号」の記入が必須です。書類が届くまでの間に基礎年金番号を調べておくと提出がスムーズですよ。必要書類を返信し、不備がなければ約2週間程度で再発行される予定です。
なお、株式等の取引でSBI証券に口座があり住所変更があった場合、証券口座とiDeCo口座それぞれで手続きが必要です。
実は、これまでに証券口座の住所変更は済ませていましたが、iDeCo口座と証券口座の登録情報が連動していると思い込み、iDeCo口座の住所変更をしていませんでした。変更の手続きをしていないと、掛金控除証明書も、年1回送られる「お取引状況のお知らせ」も受け取ることが出来ません。住所変更は、証券口座とiDeCo口座それぞれで手続きが必要であると覚えておきましょう。
★2021年12月13日現在の情報です
(執筆 冨田仁美)
★iDeCo関連コラム一覧はこちら★
みらいに役立つ無料メルマガ配信中
無料相談のお申し込みはこちら
※こちらの記事もおすすめです