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【みらいの無料相談会】ジュニアNISA、制度改正でどう活用できるか知りたいです。

「2024年にジュニアNISAの制度改正があると聞き、始めるかどうか迷っている。制度についても複雑でわかりにくいので、説明を受けたい」とのご相談をいただきました。

いただいたご質問と、お悩みのヒアリングをもとにご説明・アドバイスさせていただいた内容を、一部ご紹介しますね!

Q
2024年の制度改正で、ジュニアNISAはどう変わるのですか?

この制度改正では、ジュニアNISAに投資できる期間が「2023年末まで」となり、2024年以降は新規での投資が出来なくなることが決まりました。

また、改正前は18歳までは投資資金の払い出しが制限されていましたが、改正にて、2024年以降は18歳に達していなくても、いつでも運用益非課税で引き出せることとなりました。ただし、引き出しは、一度に全部引き出さなければいけないことに注意が必要です。一部分だけ引き出して、残りは非課税で運用継続するといったことはできません。

なお、改正前と同様、投資された資金は、成人になるまで非課税で運用継続できますが、5年後に非課税期間が終わる際、「ロールオーバー(※)」をする手続きが必要です。成人になったあとは、自動的に子ども自身の一般NISA口座(2024年からは新NISA口座)が開設され資金をロールオーバーすることもできます。

※ロールオーバーとは:非課税期間が終わっても運用を続けたい場合に、翌年分のNISA非課税枠を活用して投資資産を移管することです。

Q
6歳と11歳の子供がいます。11歳からジュニアNISAを利用するのは遅いでしょうか?

ジュニアNISAは、子どもが大きいと手遅れになるものではありません。ただし、運用資金を大学入学資金として使う予定であるなど10年以内に使うつもりの場合は、十分に運用期間を取れないため、ふやせなかったり大きく減ってしまう可能性も理解の上、始めると良いでしょう。

しかし、11歳の場合、7年後に必要となる大学資金として使うつもりでなく、子どもが成人になった以降も運用を続けてもよいと考えているのであれば、11歳でジュニアNISAを始めても遅くはないでしょう。

なぜなら、今11歳でも、非課税期間の5年が経過した16歳時にロールオーバーの手続きをして、18歳で子どもの一般NISA口座(2024年からは新NISA口座)に移行されれば、10年以上運用を続けられるからです。11歳の方が18歳になる時は2028年。現在予定されている制度設計であれば、新NISAに移行できますね。

※現時点では、新NISA口座で新規投資できるのは2028年末までと決まっています。また、つみたてNISA口座へのロールオーバーはできません。

ジュニアNISA口座だけで考えると、運用益非課税期間の活用は約7年間となり、十分な長期運用期間ではないかもしれません。しかし、成人以降の期間も含めて考えれば、長期投資に十分な時間が確保できます。そのため、運用成果の期待も出来、運用益非課税メリットを享受できる可能性が高いと考えられるのではないでしょうか。

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他にもいくつかジュニアNISAに関することや、教育資金の準備に関することなど30分間お話させていただきました。

後日、嬉しいメールを頂戴しました。

・気さくに相談できた
・(制度の)細かいところの理解が出来ていなかったので、助かった
・子供2人ともジュニアNISAを利用したい

とのことでした!

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(無料相談会 担当:冨田仁美

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