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【用語解説】S&P500とは

用語解説 S&P500(エスアンドピー500)

S&P500(エスアンドピー500)とは、S&Pダウ・ジョーンズ・インデックスLLCが算出している、米国の代表的な株価指数のこと。

NY取引所やNASDAQ(ナスダック)など、米国の株式市場に上場している主要な企業約500社の時価総額を加重平均し、指数化しています。

その約500社の時価総額の合計が、米国株式市場全体の約80%程度をカバーしているため、米国株の動向をおおむね反映している指数と言われています。

S&P500指数を構成する割合の多い上位10銘柄をみてみると…(カッコ内、業種)

マイクロソフト (情報技術)
アップル (情報技術)
エヌビディア (情報技術)
アマゾン・ドットコム (一般消費財)
メタ・プラットフォームズ (コミュニケーション・サービス)
アルファベット クラスA (コミュニケーション・サービス)
アルファベット クラスC (コミュニケーション・サービス)
バークシャー・ハサウェイ (金融)
イーライ・リリー(ヘルスケア)
JPモルガン・チェース(金融)
※出典:S&Pダウジョーンズ社サイト(2024年5月31日現在)

上位10銘柄のランキングは、企業の時価総額が増減すると、順位や銘柄が入れ替わります。どんどん伸びていく企業、成長の勢いが衰えた企業など、時代の流れの中で活躍する企業が変わっていくからです。そのため、S&P500指数を構成する銘柄の入れ替えも、必要に応じ行われています。

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