「ホンモノの投資をやってみたい！」と言い出した大学1年生の長女。色々考えて、生まれて初めての証券口座に楽天証券を選び、積立投資を始めました。
詳細はVol.1・Vol.2・Vol.3をご覧ください↓
先日、誕生日を迎え、20歳になりました！この記事では課税口座で積立投資をしている大学生が、20歳になったので「つみたてNISA」をしてみよう！と考えたときのことをお伝えします。
つみたてNISAは20歳になってすぐにはできない
大学2年生になった娘、先日20歳の誕生日を迎えました！「ママ、20歳になったらつみたてNISAっていうのができるんだよね」と言うので、ぼーっとしていた私は「そうだよ、証券会社のマイページで申込をしてみたら」と回答。
その後ホームページにアクセスした娘が「ママ、できないよ」。この画面が出てきたそうです。
この画面を見て、「あ！！まだつみたてNISA、できないよ！」と思いだした私。FPなのに、気づくのが遅い。。。
つみたてNISAを利用できる人は「日本にお住まいの20歳以上の方（口座を開設する年の1月1日現在）」ときちんと金融庁のHPに書いてあります。そう、年の途中で20歳になった娘は、来年の1月1日にならないと始められないんだった・・・。
なお、2022年4月1日から成年年齢が引き下げられ、20歳→18歳になったので、2023年以降は1月1日時点で18歳以上の人がつみたてNISA、できるようになります。
スムーズな移行には事前に「ジュニアNISA」口座を開設
来年にならないとできないことはわかったものの、せっかく日々忙しくて家にあまりいない娘がやる気になっている今、「じゃあ1月1日になったらやってね」といっても、なんだかやらなさそうな気がする・・・。
しかも画面には「なお、今年ジュニアNISAを開設いただくと来年1月1日より自動的に成人NISAに切り替わります」という文字。娘も、「これ申し込めばいいんじゃない？」と言うので、楽天証券に問い合わせ。
大変丁寧にコールセンターで対応いただき、今のうちにジュニアNISAを開いておけば、あらためてNISAを開かなくてよいので、来年「一般」か「つみたて」を選択すればよいだけだから簡単と教えてもらいました。
というわけで、娘、ジュニアNISA口座を開設しました！
ただ、ホームページ上で申込してから、書類が届くまで数日。書類記入したりマイナンバーカードのコピー添えたりして返送、この手続きをしている間に、モチベーションは下がっちゃう涙 WEB上で完了できるようにしてほしい・・・と思いました。
2023年になったらつみたてNISAをするためにやるべきこと
その後、無事ジュニアNISA口座も開設でき、あとは来年つみたてNISAに変更するのみ。2023年になったら、
・今、未成年口座で続けている積立投資の積み立て設定をなしにする
・成年NISAに切り替わった通知が来たらつみたてNISAを選択する
・マイページにログインして、つみたてNISA口座で、今積立している銘柄を積立申込する（もちろん変えてもよい）
ということを娘と話し、「つみたてNISA始めるぞー」デーは終了しました。さて、、娘はちゃんと覚えているでしょうか。大学生は本当に忙しくて、毎日やることがいっぱい。あたたかく見守っていきたいと思います。
★2022年9月1日現在の情報です
（執筆：鈴木さや子）
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