ETFとは、Exchange Traded Fundsの略で、株式市場に「上場」している「投資信託」のことです。イーティーエフ、と読みます。
特徴をあげると…
・ インデックスファンドの一種
・ 連動する指数ごとに色々な種類がある
・ 株式と同じように株式市場に上場している
つまり売買の取り扱いは「株式」と同じ、中身は「投資信託」と同じなのが「ETF」なんです。
実はETFは、1995年に「取引所で売買できる投資信託」として初めて登場して、かれこれ25年たちますが、最近まであまり知られていませんでした。
その理由は、そもそも株式をしない人には縁がなく、プロが使う金融商品のイメージがあったから、と言われています。あの日銀も買っている商品なんです。
でも個人のあいだでも「ETF」の認知度が徐々にあがっています。その理由は2つ。
一つはふつうの投資信託よりコストが安めなこと。もう一つは、株式と同じようにその時の値段で売り買いできるから。
ただ最近はふつうの投資信託のコストもかなり下がっており、ETFとの差が少なくなっているのも事実。
「インデックスに連動する運用なら、投資信託よりもETFを買った方がいいかも!」
と投資初めての方が飛びつく必要はないでしょう。
またETFには、バランスファンドやアクティブファンドのタイプはありません。
★2020年7月19日現在の情報です