第8話 人・世の中のためにお金を使う大切さを伝えよう 〜「寄付」で学ぶ社会とのつながり〜 【マネー教育最先端のイギリスに住んでわかった「日本に足りないお金の教育」】
子ども向けのマネー教育では、お金の「使い方」や「貯め方」が取り上げられることが多いもの。しかし、「人や世の中のために使うお金との向き合い方」も、伝えたい、とても大切なことがらです。 たとえば「寄付」が当てはまります。寄付を通じて、子どもたちは社会や他者を思いやる心を育み、自分が社会の一員であることを実感できるんです。 ...
子ども向けのマネー教育では、お金の「使い方」や「貯め方」が取り上げられることが多いもの。しかし、「人や世の中のために使うお金との向き合い方」も、伝えたい、とても大切なことがらです。 たとえば「寄付」が当てはまります。寄付を通じて、子どもたちは社会や他者を思いやる心を育み、自分が社会の一員であることを実感できるんです。 ...
お金について子どもと話すのは、ちょっと難しいと感じることはありませんか? 長い間、お金の話題はタブー視され、特に親としては子どもを心配させたくないという思いから避けられがちです。 実は、マネー教育が進んでいるイギリスでも、お金については話すことを避ける傾向があります。しかし、それによって詐欺被害や経済格差が広がるなど、...
子どもたちが将来、かしこい消費者として社会で活躍するためには、小さな頃から良いお金の習慣を育むことがとても大事です。特に、「お金」という限られた資源をどう使うか、生活に必要なものと欲しいものを区別して、優先順位をつけて選択する力は、将来の安心した生活に役立つ重要なスキルです。 イギリスのマネー教育では、「Becomin...
子供に「伝えておきたい」と思うことの一つに【お金の知識】はありませんか? 大人への成長とともに自然に身に付けて行く「なにごとも経験が大事」といった気持ちも、こと「お金」のこととなると、家庭への経済的負担や本人の人生でのハンディとなる可能性があります。そのため、前もって伝えておく必要性を感じている親御さんも多いのではない...
最近では、カード決済だけでなく、スマホでバーコードを読み取ったり、スマートウォッチやスマートリング(指輪型の決済手段)を「ピッ」とタッチするだけでお金が払える時代になりました。その結果、現金に触れる機会は以前と比べ随分と減っていますね。 便利になったとはいえ、親の行動をお手本にしながらお金の使い方を学ぶ子どもたちにとっ...
前回のコラムでは、将来の経済的な安定にもつながる「良いお金の習慣」を育むための家庭の役割についてお伝えしました。 ⇒第2話 明るい未来につながる「良いお金の習慣」の育み方(前編/概要編) 【マネー教育最先端のイギリスに住んでわかった「日本に足りないお金の教育」】 今回は、家庭でできる「良いお金の習慣」づくりのための実践...
前回のコラムでは、知っていることを増やし「お金に対する自信」を育てるために、親子で積極的にお金の話をしましょう!とおすすめしました。 しかし、単に「知っている」だけでは行動に移すことができません。 そこで今回は、イギリスのマネー教育を参考に、「良いお金の習慣」を育くむための家庭の役割についてお伝えします。 <目次> 明...
みなさん、こんにちは。みらい倶楽部FPでイギリス在住の原田幸子です。 イギリスで3回目の春を迎えています。 この2年間は、世界的に物価高が続きました。ここイギリスでも、2022年10月にはなんと、物価が11.1%(前年比)も上昇したんですよ。 また、急激なインフレに賃金が追いつかず、ストライキや抗議デモが頻発しました。...
子どもへのマネー教育を考えるとき「お年玉」は絶好のチャンス。年に1度、日頃のおこづかいとは別の「まとまったお金」を手にする特別な機会です。そのため、 せっかくなら、欲しい物を買って散在してしまうのではなく、お金の学びにつなげたい。 そう思う親御さんは多いことでしょう。 とはいえ「うちの子の年齢ならどんな方法がいいのだろ...
運営スタッフ冨田です。 鈴木の2冊目の著書となる「18歳からはじめる投資の学校 解きながら身につける!知っておきたい投資の基本&お金の常識」の出版記念オンラインセミナーを開催いたしました。 今回のセミナーは2部構成で行い、前半は、鈴木から鈴木からご挨拶と金融教育の現状、そして著書に込めた思い、注目いただきたいポ...