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とうとう発表!税制改正大綱!新しいNISAの疑問点について解説!①

令和5年度税制改正大綱が発表されました。今回もたくさんの改正案が盛り込まれましたが、首を長―くして待っていたのがNISAに関する内容!大綱を読み込み、つみたてNISAを作りあげた金融庁の方のお話も伺った上で、最新情報をお伝えします!

きっと誰もが知りたかったことをQ&A方式で解説しますね!本記事で5つ。次の記事で6つお伝えします!

※あくまで税制改正大綱です。正式に決定するのは来年の国会審議後可決してからです。

Q1:いつからどんな風に変わるの?

今のNISA制度(つみたてNISA・一般NISA・ジュニアNISA)では、2023年末まで新規投資ができますが、2024年からは新規投資はできず運用を続けることのみできます。

2024年1月に始まる予定の新しいNISA制度では、次のことが変わります。

口座開設期間「恒久化」
いつまでもできるようになります!画期的!

非課税保有期間「無期限化」いつまでも非課税で持つことができます!よってロールオーバーという概念もなくなります。便利!

つみたてと一般「一本化」
「つみたてNISA」と「一般NISA」が一本化されます。一つのNISA口座の中に「つみたて投資枠」と「成長投資枠」が組み込まれるイメージです。シンプル!

年間投資枠「拡大」
つみたてしかできない「つみたて投資枠」は年120万円。現在のつみたてNISAは40万円ですので、3倍です。1ヶ月10万円積み立てられます。
つみたてもスポット投資もできる「成長投資枠」は年240万円。現在の一般NISAは120万円ですので、2倍です。

非課税保有限度額が新設されます
これまでは、口座開設期間に限度があり、残りの口座開設期間で投資できる金額がその人の限度額でした。口座開設期間が恒久化されたことによって、生涯で非課税投資できる限度額が新しく設定されます。「つみたて投資枠」「成長投資枠」合わせて1,800万円そのうち「成長投資枠」は1,200万円です。※「成長投資枠」は仮称

Q2:2024年から予定されていた「2階建てNISA」はどうなるの?

お蔵入りです。わかりづらかったですもんね。個人的には大歓迎です

Q3:非課税保有限度額(総枠)に2023年までの投資分はカウントされるの?

新しく設定される、生涯における「非課税保有限度額」1,800万円には、今のNISAでの投資分はカウントされません。たとえば今年一般NISAを開設して、2022年、2023年の2年間で240万円新規投資したとしても、2024年から持つ新NISAの「非課税保有限度額」は1,800万円となります。

だから、2024年を待つ必要はありません。非課税投資の恩恵を受けたい方は、今から始めるとその分多く投資できるのです

Q4:つみたて投資枠と成長投資枠って併用できるの?

できます!今のNISAでは、同じ年の中で「つみたてNISA」と「一般NISA」に両方投資することはできませんでした。しかし新しいNISAではできちゃいます!
ですので、最大年360万円、新規で投資できるのです

Q5:非課税保有限度額って、一度でも投資しちゃうと枠の再利用はできないの?

これがなんと、枠の再利用がOKなんだそうです。

たとえば、2024年に360万円投資した人の「非課税保有限度額」の残りは、1,800万円―360万円の1,440万円となります。2025年にもし360万円のうち180万円売却したとすると、「非課税保有限度額」は1,620万円に復活する、そんなイメージです。
ただし、枠の管理は年末の簿価にて評価されるようなので、実際にはこの計算にはならないと思います。正式決定後の発表を待ちたいと思います。

今回の改正は、本当に画期的すぎる内容で驚きました。
まだまだQ&Aは続きます。続きは次の記事でお伝えしますね。次の記事の目次は以下となります。

Q6:新しいNISAは、今のNISA口座がそのまま引き継がれるの?
Q7:今の一般NISAの非課税期間終了後、新NISAにロールオーバーできるの?
Q8:未成年は対象じゃないの?ジュニアNISAはやっぱりなくなるの?
Q9:今のNISAと新しいNISAで金融機関を別にするのはOK?
Q10:投資できる商品は今の制度と同じ?
Q11:ジュニアNISAでの変更点ってある?

★2022年12月24日現在の情報です。
(執筆:鈴木さや子

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