老後資金2000万円問題、いったい何が問題で、どうしたらいいの?
先日のコラム(人生100年時代に備える「積み立て投資」って、本当に有効なの?)で取り上げた、金融庁金融審議会がまとめた報告書が、ここのところ世間で話題になっています。 報告書の公表時には、わたしの住む地元の新聞の一面にもデカデカと報じられ、記事の大きさと内容の扱いにやや違和感を覚えていたところ、 ・年金は破綻している、...
先日のコラム(人生100年時代に備える「積み立て投資」って、本当に有効なの?)で取り上げた、金融庁金融審議会がまとめた報告書が、ここのところ世間で話題になっています。 報告書の公表時には、わたしの住む地元の新聞の一面にもデカデカと報じられ、記事の大きさと内容の扱いにやや違和感を覚えていたところ、 ・年金は破綻している、...
『イデコの加入 農協で可能に』 この新聞の見出しに目が止まりました。(日本経済新聞 朝刊 2018/11/30付け) なぜ注目したかというと、iDeCoの運営管理機関の業務提携では加入受付窓口として「○○銀行」や「○○金庫」などの堅めの金融機関が名を連ねることが多いから。 「農協」の2文字に、日常生活のすごく身近なとこ...
KDDIとKDDIアセットマネジメントが、2018年10月24日から個人型確定拠出年金サービスの提供を始めました。 『スマホで、ねんきん。ちょっと意外ですか?』 と語りかけるKDDIアセットマネジメントのHP。 iDeCoの加入申込みから、加入後の運用状況の確認や運用商品の見直しまで、未来の年金作りがスマホのアプリでひ...
先日のコラム(【最新ニュース】続報!SBI証券のiDeCo、除外予定対象運用商品が決まる!)からあまり日が経っていませんが、またまたSBI証券から新たなプレスリリースがありました。 (詳しくはコチラ→「iDeCo(個人型確定拠出年金)新プラン設定のお知らせ」) なんと、2018年11月1日から新プラン「セレクトプラン」...
東京証券取引所をはじめとする全ての証券取引所に上場する株式の売買単位が、10月1日から100株に統一されました。 売買単位とは、上場株式を売買する時の最低株数のことです。 かつては、株式の売買単位といえば銘柄によって「まちまち」が当たり前。でも売買単位が異なると、わかりにくいだけでなく発注の間違いなどもありました。 そ...
最近、新聞記事の見出しに『超長期債』というキーワードをよく見かけます。 ・社債大量償還、悩む投資家 超長期債に資金振り分け(日本経済新聞 2018/7/14付け) ・超長期債の発行2割増 日航が20年債準備(日本経済新聞 2018/9/2付け) ・超長期債、取引の主戦場に(日本経済新聞 2018/9/27付け) 超長期...
先日、日本経済新聞一面の『確定拠出年金 納付を延長 厚労省検討 受給増へ65歳まで』という見出しが目に飛び込んできました。(2018/8/31付け) iDeCo(個人型確定拠出年金)の掛金を払い込める期間(加入期間)は、現在20歳から60歳までですが、厚生労働省はこれを、65歳まで延ばす方向で検討に入るとのこと。 確定...
先日、当コラムで取り上げた『【最新ニュース】SBI証券のiDeCo、運用商品数が2023年までに約半分に!』の続報です。 SBI証券のiDeCoページに、『運用方法の選定・提示に関する基準の見直しに伴う除外予定ファンドのご案内』というお知らせが掲載されました。 お知らせの内容は、 ① 運用商品の選定・提示に関する基準変...
オリックス生命が「iDeCo」の受付業務でりそな銀行と提携し、生命保険会社として初めて都市銀行のiDeCo商品を取り扱うことになりました。 あれ?生命保険会社って「iDeCo」やっていなかったっけ? このニュースに「?」となった人はわたしだけではないはず。 実際、住友生命、ソニー生命、第一生命など、すでにいくつかの生命...
先月の日本経済新聞に『アセマネOne、投信に元本確保型』というタイトル記事がありました。投資したお金が目減りしない仕組みの投資信託が登場する、とあります。(日本経済新聞 2018/6/24付) えー!!!投資信託といえば「元本保証なし」が基本の金融商品のはず。 にもかかわらず、お金が目減りしない仕組みの「元本確保型」と...