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老後資金の不安は「生きがい就労」で解決!今から副業を始めるのも手!


「老後」と聞くと、まず最初に「不安」が浮かんでくる人もいるのではないでしょうか。

長生きに備えて老後資金はたくさん貯めておくと安心です。でも、仕事や子育てを頑張っている「今」の生活も、お金をしっかり使って充実したものにしたいですよね!

そこで、老後資金を貯める“以外”の対策も考えてみてはいかがでしょうか。ずばり、「老後も働く」という方法です。

今回の記事では、老後に働くことについて、「無理せず働くのは楽しいし、むしろ、生きがいになる」といったポジティブなイメージを持ってもらいたくて書きました。よかったら最後までお読みください!

老後の仕事は「生きがい」を重視しやすい

「老後も働く」と考えると、イヤな気持ちになるかもしれません。でも、今と同じような働き方を続ける必要はありません。通常、65歳以降は公的年金がもらえるため、「生計のために働く」という必要性はぐんと減ります。

落ちてきた体力に合わせたり、自分が持っている能力を活かせる仕事をしたり。余暇や趣味を楽しむ時間を確保しつつ働くことがしやすくなるのです。このように老後も無理なく適度に働くことには、たくさんのメリットがあります。

収入が得られることはもちろんですが、社会と関わりを持つことで孤独を避けられますし、人の役に立つ仕事をすることで、やりがいを感じることもできます。通勤や仕事で体を動かすことは、健康面にも良い影響がありそうですよね。

それに、老後なら大きな収入につながらなくても生活しやすいので、「自分がやってみたかった仕事に就く!」「趣味を仕事につなげてみる!」といったチャレンジがしやすくなります。すると、老後の仕事が「生きがい」になりやすくなります。

60歳や65歳とはいっても、健康であればまだまだ体力も気力もあるものです。ぜひまずは、老後に働くということをポジティブに考えてみてください

月数万の収入でも老後の家計は救われる!

老後も適度に働くことは、現役時代に「老後資金を貯めなくては…」という重責から解放してくれます。公的年金がもらえれば、現役時代のように月何十万円も稼ぐ必要はありません。月2~3万円などの収入でも、老後の家計にとっては大きな違いになります。

老後資金として貯めておきたい金額は、「公的年金だけでは足りない生活費の分」がひとつの目安となります。

例えば、老後の年金収入がひと月あたり15万円で、必要な生活費が月20万円の人がいるとします。すると、毎月5万円の赤字となります。仮に65歳から95歳までの赤字分を合計すると、1,800万円(月5万円×30年間)になります。このように、老後資金は老後に不足すると予想される毎月の生活費から逆算して出すことができます。

ですが、もしここで、老後も平均で月3万円の収入が得られるとしたら、どうでしょうか!?
例えば、65歳から10年間は月5万円。その後の10年は月3万円。その後の10年は月1万円といったようなイメージです。

老後にこのような収入があれば毎月の赤字額は平均で月2万円に減りますので、必要な老後資金もぐんと減り、720万円(2万円×30年間)になるのです。

マイホーム購入や子育てなどで出費が多い現役時代に何千万円もの老後資金を貯めることは、難しいと感じる方がほとんどでしょう。しかし、老後に無理なく働いて少しでも収入を得られるようにすれば、老後資金があまり貯められなくても、老後の家計は救われるのです

自分にできる仕事を考えてみよう

しかし、老後に仕事と言われても、「想像もつかないよ!」という声が聞こえてきそうです。

収入面での理想を言えば、短時間で稼げる仕事が嬉しいでしょう。しかし、誰にでもできる仕事で高収入というのは、なかなか実現しにくいものです。「短時間で高収入」「確実に儲かる」といった広告を見たら、詐欺や犯罪を警戒することも大切です。また、仕事内容がつまらないものだと、生きがいにならない可能性もありますね。

そこでおすすめなのは、自分が好きなことに関係していて、かつ、自分ならではのスキルや得意を活かすことができる仕事を考えてみることです。ほかの多くの人ではできないことを仕事にすれば、長く安定的な収入につながることが期待できます。

具体的にどんな仕事が当てはまるのかは、自分が持っているスキルや好きなこと次第です。アイデアが思いつかないときは、自分以外の人に相談してみるのがおすすめです。

具体的には、ハローワークや転職エージェントなど、仕事探しの専門家に相談してみるといった方法がありますね。家族や友人に聞いてみるのも良いでしょう。

ただ、今転職するわけではないとなると、人には相談しにくいかもしれません。そんなときは、ChatGPTなどのAIに聞いてみるのもおすすめです。こうした無料で使えるサービスなら、思いついた時に気軽に相談でき、自分では思いつかないアイデアを出してくれるところが魅力です

ChatGPTに仕事のアイデアを聞いてみた!

ひとつ例として、私がChatGPTに入力して返ってきた答えを紹介します。今私が持っているスキルと、私が好きと感じていることを踏まえて、どんな仕事なら楽しくできそうか、アイデアを出してもらいました。

<入力した文章>

次の「好きなこと」「得意なこと」を組み合わせて、需要がある仕事をするとしたらどんなアイデアがあるか教えて!

好きなこと:
・ご飯を食べる ・運動をする ・人と話す
得意なこと:
・文章を書く ・マネーの専門知識がある ・講師 ・相談

<ChatGPTから返ってきた答え>

あなたの好きなことと得意なことを組み合わせて、需要がある仕事のアイデアを以下に示します。

フードブロガー&フィットネスインストラクター:
好きなこと: ご飯を食べる、運動をする、人と話す
得意なこと: 文章を書く、講師、相談
アイデア: フィットネスとヘルシーな食事に関するブログを運営し、フィットネスルーチンや栄養のアドバイスを提供。

フードジャーナリスト&料理教室講師:
好きなこと: ご飯を食べる、人と話す
得意なこと: 文章を書く、講師、相談
アイデア: 料理技術や食事の評論に関する記事を執筆し、料理教室を主催して料理スキルを教える。

フードファイナンシャルプランナー:
好きなこと: ご飯を食べる
得意なこと: マネーの専門知識がある、講師、相談
アイデア: 食費管理と財務計画に特化したコンサルティングサービスを提供し、クライアントの経済的健康をサポート。

・・・以下、略

上記のように、自分では思いつかないような仕事のアイデアが返ってきました。入力する内容を詳しく書けば、もっと多様なアイデアがもらえそうですね。

仕事にしようと思ったら、これまで培ってきた自分だけの専門知識やスキルが役立つ可能性が高いです。そうしたスキルや経験と自分の好みを掛け合わせることで、生きがいにもなり、ちゃんと収入にもつながる仕事を、きっと見つけることができるでしょう

現役時代から副業を始めるのもアリ!

老後の仕事を考えることは、現役時代の「副業」を考えるヒントにもつながります。現在、副業の解禁が進んできて「何かやってみたいな。」と思っている人も少なくないのではないでしょうか。
そこで、老後に収入を得ることを目指して、今から少しずつ始めてみるのもおすすめです!

自分のスキルなどを活かした好きな仕事を実際に始めるためには、スキルや経験を仕事につなげる方法について情報収集をしたり、実際にお客様とつながる方法を見つけることが大切です。

<情報収集の例>
・インターネットや本、Youtubeなどで情報を得る
・実際にその仕事をしている人のブログやホームページを見る
・その仕事をしている人に直接聞くため、出会える場に足を運ぶ など

<お客様とつながる方法の例>
・インターネット上で仕事の発注や受注ができるクラウドソーシングサイトへの応募
・自分のスキルを自由に売ることができる副業マッチングサイトへの掲載
・自分のホームページを作って公開する、自宅でお店を開く
・友人や知り合いにサービスを提供し、ほかの人にも勧めてもらう など

自分のスキルや好きなことにあった仕事の受注ができる方法を見つけることができたら、すぐにでもちょっとした副収入を得ることができます。

副収入の魅力は、会社に左右されず収入が得られること。つまり、「定年がない」ということです。老後も続けられる、やっていて「楽しい!」と思える仕事が見つけられれば、老後への不安もきっとグンと減らすことができます。

老後に備えて「生きがいになる仕事」を見つけること。気になった方は、ぜひ情報収集などを実際に始めてみてくださいね!

 

(執筆:張替 愛
★2023年9月21日現在の情報です

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