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「いま」を悩んでいるママは「みらい」を意識するとラクになる!

子どもの世話や家事、そして仕事と、ワーママの毎日はやることが多くていっぱいいっぱい。

保育園に送ってから会社に向かう電車の中で、「一体私のキャリアってこれからどうなってしまうんだろう」とため息をついてしまう…そんな経験はどんな方にもあるでしょう。

ちなみに専業主婦だった私(鈴木)は当時たいして忙しくなかったけれど、子どもを幼稚園に送った帰りの自転車の上で、同様に「どうなってしまうんだろう」と悩んでいました。

どんな立場であれ、そう悩むママは多いんです。

FPの勉強をして、みらいを考える楽しさを知ったことは以前記事で書きました。

少し似ている内容ですが、FPとして仕事をスタートした数年後にキャリアコンサルタントの勉強をして知った考え方も、

昔の悩んでいた自分に教えてあげたいー!

と衝撃を受けたものだったので紹介します。
それは古くからあるキャリアの考え方「ライフ・キャリア・レインボー」というものです。

ライフ・キャリア・レインボーとは

この理論は、1950年代にアメリカの教育学者ドナルド・E・スーパーが発表したもので、60年以上経った現代でも全く色褪せることなく語られている理論です。

簡単に言うと

・人はいつも複数の役割を演じている!
・その役割は、時期によって組み合わせが変わる!
・満足度やハッピー度の高い人生のためには、このバランスが大事!
・色々な役割が重なって、その人のキャリアとなる

という理論。

「キャリア」を役割の積み重ね(経験)と捉え、時期によって異なる役割の組み合わせによって、その彩りが変化していくことをイメージしたものなんです。

独身時代は「労働者」として仕事の比重が多いですが、結婚後は「家庭人」という役割が加わり、そして子どもが生まれれば、「母親」の役割がぐんと占め、子どもが大きくなればまた「労働者」の割合が増えるかも知れません。

この役割は「ライフロール」と呼ばれます。たしかにちょっとロールケーキの切り口に見えますね!

優先順位をつけて自分のできる範囲でやればいい

たとえば30代にママになったとすると、30代に「親」としての役割が加わり、「親」・「労働者」・「家庭人(家事をする人)」・「子ども(親にとっての)」など一度に多くの役割を担います。

しかし、どれもこれも層を厚くすることは難しい…。その時々で役割の優先順位をつけて、自分のできる範囲で役割を担えば良いのです。

特にワーママは、子どもが小さい頃の役割は、果てしなく大きく重いと感じます。でもこのレインボー全体を眺めてみて!ママ自身の人生の中では、そんな時間は実はほんの一部。

「親」の役割が大きい時期には、必ず終わりが来るんです。

「役割が終わったらどんな人生を過ごしていきたいかな」と、みらいを楽しくイメージすると、少しラクになりますよ。ちょっと寂しくもなるけどね。

さあ!みらいを意識してみよう!

このライフ・キャリア・レインボーを、ママ向けに書きやすい表にしました!年代別に「この時期はどの役割が多くを占めるかなー」と考えてみてください。

たとえばこんな風に大きい役割は濃い色、少ない役割は薄い色で塗ってみましょう!子育てや仕事以外にも、趣味や学び、地域ボランティア(市民)などもイメージすると良いですよ。

これまで、今、そしてこれからの自分の役割をイメージ化することで、自分の人生を長い時間軸で考えられ、忙しい毎日の中で「今からどんなことができるかな」といった新しい気づきを得られるかも。

そうすると「今」も「みらい」もわくわく過ごせるようになりますよ!

★2020年6月23日現在の情報です(執筆 鈴木 さや子

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