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「お小遣い帳」をつけてお金の流れを確認しよう【お小遣いで育てる子どもの未来】

お小遣いは、実践しながらお金の管理を学ぶ、はじめの第一歩。そのお金の管理には「お小遣い帳」の活用が効果的です。

もしも、お小遣いを渡しっぱなしだとしたら、もったいないですよ!

お小遣い帳で、自分のお金の流れを確認する習慣を作ってみましょう。
今回は、お小遣い帳について、わが家の取り組みも交えながらご紹介します。

■お小遣い帳をおすすめする3つの理由

お小遣い帳は、「いつ、何をして、いくら増えた」「いつ、何をして、いくら減った」というお金の動きを記録するものです。

この「記録する」ということがとても大切。記録するメリットについて、おすすめする3つの理由でお伝えします。

<理由1:お金の流れを把握できる>
入ってきたお金と出ていったお金の傾向を見れば、お金の出入りのバランスを考えるきっかけになります。また残高を記録すれば、財布の中を毎回数えなくても「今、いくら持っている」とすぐにわかります。記録したお金の出入りを、定期的に振り返り、お金の流れをつかめるようになりましょう。

<理由2:お金を計画的に使う練習ができる>
欲しい物が手持ちのお金で買えるのか、もし足りないのであれば、どうしたらよいかなどの計画を立てる時に、お小遣い帳の記録が役に立ちます。
自分の手持ちのお金を把握して、次回からのお金の使い方を考える練習をしましょう。

<理由3:お金の困りごとの解決ツールになる>
「月末になると毎回お金が足りない!」なんてことはありませんか。そんな時は「お小遣い帳を見てみよう」と提案してみてください。慣れるまでは、親子で一緒にお小遣い帳を振り返ってみましょう。お小遣い帳の記録から、どうして足りなくなるのか、ナゾを解くことができますよ。

また、必要な物を買っているだけなのにお金が足りないなら、お小遣いを増額してもらう交渉ツールとして、お小遣い帳が一役買ってくれることでしょう。

■お小遣い帳は合わなくても怒らないで。楽しく続けるのが一番!

小さなお子様の場合は、お小遣い帳をつけるのは難しいため、書き方を説明しながら親が代わりに書いてあげてください。自分でやってみたい、と意欲的だったら、ぜひ挑戦させてあげましょう。お子様の成長に合わせて、柔軟に取り組めるとよいですね。

お小遣い帳をつけたら、定期的に記録を振り返る時間を作ります。振り返りでは、お小遣い帳の残高と、財布に残っているお金を確認しましょう。

もし、書き間違いや残高が合っていなくても、厳しく指摘したり怒ったり なんかしないでください。わが家では、書き間違いを指摘した時に、娘がそっぽを向いてしまったことがありました。

お小遣い帳は楽しく続けることが大切です。記録をして振り返る、を繰り返し、間違いがあった場合はその理由を考えながら、自分のお金の管理の仕方を学んでいけるとよいですね。

■楽しく続けられるお小遣い帳を選ぼう

お小遣い帳には、通帳サイズのものから、大学ノートサイズのもの、可愛いイラスト付きのものなど様々なサイズやデザインがあります。

インターネットで「お小遣い帳 テンプレート」と検索すれば、無料でダウンロードできるサイトを見つけられます。また、金融広報中央委員会が運営する「知るぽると」のサイトにも、プリントアウトして使える「こづかい帳」がありますよ。

手書きやパソコンで、お子様と一緒にオリジナルのお小遣い帳を作っても良いですね。

選ぶ時のポイントは、お子様がつけやすいレイアウトのものにすること。デザインを気に入ったとしても、記入欄が小さすぎると書くことへのハードルが高くなってしまいます。ぜひお子様の負担が少なく、楽しく続けられそうなお気に入りのものをご準備ください。

■わが家のお小遣い帳のこだわりポイント3つ

わが家の4歳の娘も、お金の管理に慣れるために、お小遣い帳を活用 しています。

お小遣いをもらった時とお金を使った時に記録し、レシートがある場合は用紙の裏面に貼るようにしています。一緒に確認しながら、娘が書き込んでいます。

わが家のお小遣い帳のこだわりポイントを3つご紹介します。

<こだわり➀ 記入欄は大きめに>
4歳でも書きやすいように、記入欄を大きくしました。

<こだわり② 気持ちをシールやスタンプで表現する>
お小遣いをもらった時や使った時の気持ちを、シールやスタンプで表現する欄を作りました。この欄を、娘は一番楽しみにしています。今のところ、もらった時も使った時も満足度が高い様子です。

この欄のねらいは、買い物をした後、お金の使い方を振り返るため。「目的通りの買い物ができた、納得した使い方だった」あるいは「何となく使っちゃって後悔している」など。その時の気持ちをシールやスタンプで残しておきます。

今後は時間を置いて、改めてお小遣い帳を振り返りたいと思っています。その時も変わらず満足しているのか、それとも買った割には使っていない、と気づくのか、どんな反応をするか今から楽しみです。

<こだわり③ 欲しい物メモを残す>
物を買う時は、優先順位をつけることが大切です。その練習のために、自分の欲しい物をメモできる欄を設けました。メモがあることで予算を意識でき、次の買い物も楽しみになるのでおすすめです。

娘は、お小遣い帳をはじめてから、買い物に行く前に残高を確認して、財布に入れる金額を決めるようになりました。お小遣い帳が、手持ちのお金の範囲内で買えるかどうかの判断に役立っているようです。

次回は、まだお小遣い帳がつけられない小さいお子様でも、お金の管理について学べるお話です。お小遣いをもらえばお金が増える、使えば減るといったことを実感できる方法をご紹介します。お楽しみに!

★2021年5月31日現在の情報です
(執筆:原田幸子

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