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自分でお金を払ってみたくなる!3つの練習法とは【お小遣いで育てる子どもの未来】

「お買い物がしたい!」と思っても、お金の払い方がわからないと会計の時に戸惑ってしまいます。

小さい子供が、お金の種類がわからない、計算ができないのは当たり前です。

そんな小さな子どもでも、お金に興味を持ち、買い物をしてみたいと思っているなら、練習で自信をつけてあげましょう。「お金の種類の区別ができる!」「金額の大きさも分かる!」と思えると、「ひとりでお金を払ってみたい!」と挑戦する気になるに違いありません。

今回は、わが家の娘が3歳の頃からはじめた練習法をお伝えします。

「お金を払う」って実はすごいスキル

レジで「○○円です」と言われて、すぐにお金を払えるのは、実はすごいスキルなんです。

日本には、コインだけでも6種類あります。お金を払うためには、コインの枚数を数える、組み合わせる、両替ができる、といった力が必要です。まずは色やデザインから、名前と金額を区別できないといけません。金額の大小を比べる力も必要です。

また、「合わせていくら」「お釣りはいくら」といったお金を計算する力も求められます

このように、お金を払えるようになるには、実に多くのスキルを身に付けていることがわかります。

小学生になるとお金を使う機会も増え、2桁、3桁のたし算、ひき算の勉強もするので、理解も早いでしょう。

では、小さい子どもには難しいのでしょうか?
いえいえ、そんなことはありません。数を数え始めたばかり、計算ができなくても大丈夫です!

お金を区別できるようになるためには、実際にお金に触れて慣れることが一番の近道です。
買い物やお小遣いを通して、たくさんお金に触れる機会を作ってみましょう。

「ひとりでお金を払う」をやってみたくなる3つの練習方法

ここでは、わが家の娘が小さな自信を積み重ね、ひとりでお金を払うことに挑戦できるようになった方法をお伝えします。

ごっこ遊びで「お金のやりとり」を楽しく学ぶ

買い物の時には、商品とお金の交換だけでなく、「はい、どうぞ」「ありがとう」といったお店の人との会話やお金の渡し方、マナーなど様々なやりとりがあります。

実際の買い物では、親が会計をしている姿を見せたり、お店でのやりとりを説明してあげる。おうちの中では「ごっこ遊び」をしながら楽しく学ぶことができます。

たとえば「お買い物ごっこ」です。お客さんとお店屋さんの役割に分かれ、買い物の手順や会話のやりとり、お金の払い方を遊びを通して身に付けていきます。
また、勝手に商品を持ち帰らない、お金を乱暴に扱わない、財布やお金を置きっぱなしにしないなど、お金のマナーに関することも伝える機会になります。

慣れてきたら、お金を区別できるようにするため「10円です」と言われたら、10円玉を財布から取り出せるように、具体的な金額のやりとりの練習もできます。

小さい子どもは、「ごっこ遊び」が好きですよね。
ぜひ、親子で楽しく学ぶ機会を作ってみてください。

お小遣いを1円玉、5円玉、10円玉だけで渡す

わが家では、あえて1円玉、5円玉、10円玉のみでお小遣いを渡していました。

3種類で渡すねらいは次の3つです。
①お金の区別ができる
②コインの枚数を数えられる
③お金の組合せ・両替ができる

はじめのうちは、1円玉10枚を並べるにも時間がかかり、5円玉2枚で10円というのもなかなか理解ができませんでした。しかし、実際のお金に触れ、繰り返し続けていくうちに慣れてきました。

貯金箱の小銭が貯まってきたら、「1円玉10枚で10円」、「10円玉10枚で100円」と、声に出してお金を数えながら両替にも挑戦しました。

しばらく続けた結果、お金の区別と組合せ・両替がわかるようになり、自分のお小遣いで買い物に行ってみたいな、という気持ちが強くなったようです。

まずは1個の商品をぴったりの金額で買う練習

ある程度慣れてきたら、まずは値段ぴったりの金額をレジで支払えるようになることを目標に、1個の商品を買うことに挑戦してみましょう。

わが家の買い物デビューの舞台は、100円玉と10円玉のみで買い物ができる100円ショップでした。110円だけを財布に入れてお店に行き、お店の人とのやりとりをしながら、会計に挑戦しました。緊張しながらも、小さな声で「ありがとうございました」とお礼を伝えることができ、とても嬉しそうでした。

慣れてきたら、お菓子など3枚以上のコインを組み合わせて支払うことにも挑戦しました。

慣れるまでは不安な子どもも多いと思うので、そばで見守ってあげてください。

自分でお金を払う自信がついてきたら次のステップへ

1個の商品をぴったりの金額でお会計できるようになったら、次のステップに挑戦してみましょう。

わが家では、現在2つのことに挑戦中です。
①お釣りをもらえるようにお金を払ってみる
金額の大小が分かると、お釣りをもらえるようにコインを選んで支払うことができます。お釣りの計算が瞬時にできなくても大丈夫です。

②2個以上の商品を買ってみる
会計前に合わせていくら必要かを計算しておくことで、安心して支払いに挑戦することができます。計算は、親がサポートしてあげてももちろん大丈夫。たくさんの商品を「自分で買うことができた!」という自信がついてきます。

慎重派の娘は、事前に予算を立て、予備費も財布に入れて行くスタイルで、月に1~2回のお買い物に挑戦しています。

実際にお金に触れ慣れることで、「お金を払える」スキルが上達していくように、焦らず子どものやる気を育んでいきたいと思います。

次回は、キャッシュレス決済について取り上げたいと思います。お楽しみに。

 

★2021年9月26日現在の情報です
(執筆:原田幸子

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